アーユルヴェーダから見たヘナ
アーユルヴェーダから見たヘナ
主にヘアトリートメントに使用されているヘナは、インド伝承医学であるアーユルヴェーダにおいて
何千年もの昔から使用され、皮膚病予防・止血・吹き出物・やけど・打撲症・防腐剤・皮膚炎などの薬剤としても使用されてきました。昔の人は白髪を染める目的ではなく、体に良いものとして使っていました。
薬としても服用され、インドラジャスタン州の田舎では牛の不妊治療に利用されたり、殺菌効果や体温を下げる効果があるため、色んな治療に使われてきました。
ヘナの特徴
髪への作用
日本では一般的に、天然の白髪染めとして知られていますが、それだけではありません。
頭皮に擦り込み、浸透させることで頭皮を清潔に保ちフケや、かゆみを鎮静してくれます。
当店では体のトリートメントを行うように
アーユルヴェーダの伝統的なハーブとしての使い方をしています
(染毛目的ではありません)
頭皮のケアを行うことで、バランスを整え
いくつになっても髪もこころもツヤツヤの毎日を目指しています
体への働き
ヘナの葉っぱにはナフトクウィノンという成分が入っていて、
女性特有のお悩みにもやさしく働きかけると言われています
また、血液循環を助け、頭皮の緊張を取り頭痛の緩和や、足の裏にヘナペーストで湿布するとむくみのケアや、においの元となる細菌の発生を防ぎます。
パティルシーマ著
あたまから元気
ヘッドリラクゼーションより抜粋